Reuse Design Internship募集

watashi-PJ

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PD wrote

『看板の端材を社会の役立つものに!』

Reuse Design Internship募集のお話しです。

 

首都大学東京・千葉大学・千葉工業大学・日本大学生産工学部のデザイン学科学生3年生orM1生の皆様。

こんにちは。協同工芸社の吉岡です。

ほんの少し時間をいただき、僕らのアイデアを読んでいただけますか?

(だいたい3分)

 

私たちは看板をつくっている企業です。
今年から、My看板製作インターン参加学生のアイデアを元に「WATASHI-PROJECT」という取組を始めました。

 

(My看板製作インターンシップの写真)

▲夏インターンシップで参加学生が製作したMy看板

 

▲夏インターンシップ 工場体験風景

 

「WATASHI-PROJECT」の具体的取組は、当社にある端材(アクリル・フィルム)を学生に提供して、製作実習や卒業制作に使ってもらおう。という取組です。
「材料買うためにバイトするなら、ものづくりに費やして欲しいな」と思いまして。。。

 

▲先日、首都大学東京に提供したアクリル・フィルム端材

他大学にも今度持っていきますので、お楽しみに!

 

そんな「WATASHI-PROJECT」が学生に提供する次の機会が
看板の端材を社会に役立つものに!リユースデザイン体験インターンシップ

名付けて

『Reuse Design Internship』です。

 

もし、このインターンに参加してくれたら・・・

 

・他大学デザイン学科の学生と交流できる
・ポートフォリオに載せられる
・看板づくりの職人が使う機械を活かしたものづくりができる

 

というメリットがあります。

 

(他大学デザイン学科の学生と交流できる)
本インターンは、首都大学東京・千葉大学・千葉工業大学・日本大学生産工学部(五十音順)と協力して実施します。
この4大学の学生同士でグループを作り活動していただきます。

 

芸術系大学は学校間の交流文化があるようですが、デザイン学科系にはあまりないようです。
本インターンを機会に、各大学デザイン学科の交流を産み出せたら!と思っています。

 

(ポートフォリオに載せられる)
インターン生の皆様には、主にプランニング・ディレクション・デザインをお願いしますが
「製作する」ところまでがゴールです。

 

企業の製作担当と「実際に作れるか」を踏まえたデザインをすること。
実物ができること。
という実績は、ポートフォリオコンテンツとして、独自性あるものになるのではないでしょうか?

 

(看板づくりの職人が使う機械を活かしたものづくりができる)
看板屋といっても、われわれ協同工芸社は、こんなものまでつくっています。

▲千葉県を代表とする施設のサイン

▲時計台

 

当然、大学にはない機械がたくさんあります。

▲1,300kN/mもの力で鉄板を曲げるベンダー加工機

▲アクリル30mmというブ厚いものも切れるレーザー加工機

 

こうした大学にはない機械を活かしたデザインをすることで、発想力の幅が広がるのではないでしょうか?

 

ちなみに、これらは・・・

昨年、私たちがつくった「Harmonics Project」という作品です。

 

・千葉らしい看板
・景観に調和した看板
をコンセプトにつくったものです。

 

この事例を元に、社会の役に立つものをつくってみませんか?

 

(インターン工程)
①5月下旬:第1回ミーティング(当社で行っているグッドデザイン賞PJの検討過程を実施し、テーマごとにグループ分けをする)
②グループごとにデザイン検討(製作面の相談には、協同工芸社が乗る)
③グループごとに製作(製作は、協同工芸社が協力)
②~③の過程で、定期的に全体集合し、報告会をする
④8月26日作品発表会(場合により、簡易ものづくりイベントを同時開催)

 

(インターン概要)
対象:3年生・M1生
人数:10~20名程度(各大学2名程度・学生選定は担当教員・職員)
期間:5月26日(金)~8月26日(土)
全体会議:進行管理のため6回程度、協同工芸社(千葉市)に集まり1回2時間程度ミーティング。
途中チーム会議:チームごとに実施(できたら、いろんな大学で実施してほしいです)
作品発表会:8月26日(土)
参加費:無料
交通費:大学⇔協同工芸社の交通費は支給
大学⇔他大学の交通費は、支給できるよう交渉中です!!

 

(サポート体制)
・ワークショップ全体サポート(実行委員長):株式会社協同工芸社 製品開発課長 吉岡和重
e-Rad(府省共通研究開発管理システム)研究者No40787579
★製品開発という職業の話(苦労話・やりがいなど)もお伝えしますよ!

 

・実行副委員長:日本大学 生産工学部 創生デザイン学科 助教 木下哲人様

 

・製作面のサポート:株式会社協同工芸社 製造部

 

・デザイン面のサポート:株式会社協同工芸社 企画部

 

さらに、「社会に役立つ」アイデア出しのネタ協力や作品発表会の作品設置場所探し協力などを千葉県と千葉市に後援いただけるよう交渉中です。

 

もし、僕らのアイデアに賛同いただけたら
以下の申し込み先へ!

 

首都大学東京⇒インダストリアルアートコース就職資料室 小峰様
千葉大学⇒大学院工学研究科 デザイン科学専攻 寺内教授
千葉工業大学⇒工学部 デザイン科学科 安藤教授
日本大学生産工学部⇒創生デザイン学科 木下助教

 

皆様と面白いモン作れたらなーと思っています。

長文お読みいただき、ありがとうございました。

 

協同工芸社 吉岡和重

 

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