VIVITAえほんプロジェクト展示物製作工程を大公開!
VIVITAえほんプロジェクト展示物(てんじぶつ)として
・かばんの装飾物(そうしょくぶつ)
・マップや活動写真(かつどうしゃしん)のパネル
をつくらせていただきました!
どうやって、つくったのか?
動画(どうが)と写真(しゃしん)でおつたえしますので
ごらんください!
かばんの装飾物(そうしょくぶつ)
かばんの内側(うちがわ)にあるパネルつくりです。
まずはプリンター。
想像以上(そうぞういじょう)に、プリンターが速く(はやく)うごいています。
残像(ざんぞう)がでるほど!!
で、じつは、ただプリントしただけじゃなく
ラミネートという、保護(ほご)フィルムもはってあるんですよ。
★社員(しゃいん)がやったほうがいい!とのことで、ラミネートしてくれました。
貼る(はる)パネルは、パネルソーというおおきなマシーンでカットします。
さあ、パネルにシールを貼(は)りますが
『ただ貼(は)るだけじゃないんですよ!』
まずパネルをアルコールで拭(ふ)きます。
小さなゴミがいるとシールを貼ったときデコボコができちゃうから、拭(ふ)きます。
★はい!ここ!!プロポイント!
まず、はじっこを少し剥(は)がして
さきに貼(は)ります。シールとパネルをあわせるためです。
この、先(さき)が赤いのは
「スキージ」という道具(どうぐ)です。キレイにはるためのどうぐです。
あとは、めくって、全体(ぜんたい)を貼(は)るだけ。。。
★はい!ここ!!プロポイント!
じつは、18mm余分(よぶん)にシールをつくってあるんです。
18mm内側(うちがわ)で合わせているシーンです。
やっと、ここで、全体(ぜんたい)を貼(は)って
18mm余分(よぶん)をカットします。
これを面切り(つらぎり)仕上げ(しあげ)というんです。
これで完成(かんせい)!!
みんながお店(みせ)で見かける看板(かんばん)も
ただシールを貼(は)っているのではなく
見えないところで、プロの技(わざ)を使ってつくられているんですよ!
マップや活動写真(かつどうしゃしん)のパネル
※1:プリントするところは「かばんの動画」と同じなので、パネルを組み立てるところから!
※2:パネルの正式名称(せいしきめいしょう)は、ファブリックパネルといいます!
つぎは、VIVITA BOOKS 2020 えほんプロジェクトin渋谷(しぶや)ヒカリエ
の展示(てんじ)スペースの壁(かべ)に、はってある
パネルです。
プリントしたシートの上に木でつくった枠(わく)をおきます。
シートを仮止め(かりどめ)します。
じつは、木でつくった枠(わく)に
両面(りょうめん)テープをはってあるんです。
テープにくっつくよう
そして位置(いち)を揃(そろ)えながら
はっていきます。
太鼓(たいこ)みたいに
ピーンとはれているか?たしかめます。
あまりのシートをカッターで切(き)ります。
タッカーというきかいで
バチーンと固定(こてい)します。
もう、これで、うごきません!!
さいごに、
★はい!ここ!!プロポイント!
角(かど)っこがキレイになるように
切り込み(きりこみ)をいれています。
これ、ちょっと見えないかもしれないけど、
キレイにするためのカタチを、なんかいもためして
きめています。
これで完成(かんせい)!!
100円ショップでうっているものとはチガいます!!
こまかいところまでキレイに、ていねいに、つくっているんですよ。
これで、
VIVITAえほんプロジェクト展示物(てんじぶつ)
をどうつくっているのか?
しょうかいをおわります。
よんでくれて、ありがとう!!
キレイなものをつくるには、
見えないところも、ていねいにつくらないと
いけないことを知(し)ってくれたら、うれしいです!!