watashi-PJをやる当社のメリット

watashi-PJ

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PD wrote

昨年のwatashi-PJ実施反省会で
「御社がwatashi-PJをやるメリットを学生に知らせて欲しい」
と先生からご指摘いただきました。

 

というのも
「ここまで、いろいろやってもらえるのは嬉しいんですが、
協同工芸社にとってのメリットがわからなくて、
申し訳ないというか、気持ちがスッキリしない」
と参加した学生が思ってくれているんだそうです。

 

僕らのことを気に掛けていただき、嬉しいですね!

 

ってことで、今年のwatashi-PJに参加いただく学生が
気持ちよく参加いただけるように
watashi-PJをやる当社のメリットを3つ書きます。

 

 

1.新しい看板の価値についてヒントが得られる

・看板の価値とは、存在の証明である。

 

会社やお店がココにあるよ!
ってことを、いろんな人に知ってもらう。

 

これが、看板の価値の基本だと考えています。

 

しかし、この基本が揺らいでいるのをご存じでしょうか?
WEB技術やSNS・アプリの発達により
看板は、ただの目印程度の存在になりつつあるのを。

 

看板に携わる私たちは、そんな風を感じ始めています。

 

そんな状況にあるのですが、なかなか良いアイデア(新しい看板の価値)を見いだせていません。

 

そこで!
学生ならではの視点で、新しい看板の価値を提案いただけること。
そのこと自体に、大きなメリットを感じています。

 

2.企業の新しい存在価値について学べる

・企業の存在価値は、社会への貢献である。

 

これは、経営学者であるピーター・ドラッカーの言葉です。

 

企業と社員の関係は、
社員は、企業が行う社会貢献事業に携わるため、入社し事業に携わる。
つまりは、企業が行う社会貢献事業に携わるのは社員のみ。
というのがほとんどです。

 

 

そんな折に、

「企業が行う社会貢献事業に携わるのは、社員だけなのだろうか?」

と疑問を持ちました。

 

それであれば

 

・企業が行う社会貢献事業にいろんな人が携われるようにしてみたらどうだろう?

 

というアイデアの実現にチャレンジしていきたいと考えています。

 

・社員が抱いている社会問題を、企業を活かして解決する
・学生が抱いている社会問題を、企業を活かして解決する

 

図にするとこんな感じですね。

 

そんな企業の新しい存在価値づくりについての学びを得られること。
メリットと共に、大きな期待を持っています。

 

3.学生との出会いというご縁が得られる

一番のメリットはこれです。
むしろ、これだけ。と言っていいほど、メリットを感じています。

 

昨年watashi-PJに参加してくれた学生と

・一緒に野球観戦したり

・希望業界の企業を紹介させていただいたり(入社するか現段階では未定ですが)

・企業のコンペに一緒に応募したり

千葉大学の卒業制作展「意匠展」の運営協力させていただいたり

しています。

 

watashi-PJが終わった後も、こうしていろんな活動ができること。とても嬉しく感じています。

でも、これはまだ始まりの一歩です。

 

僕らが目指しているのは

【STEP1】watashi-PJがなければ出会うことのない学生と出会い
【STEP2】watashi-PJのOBOG会が構築され
【STEP3】watashi-PJのOBOG会メンバーが、看板屋だからできる製品開発を通じて人生を楽んでもらう

という3ステップの実現です。

 

これは、watashi-PJが目指すゴールです。

 

今、出会ったばかりの皆様には想像できないかもしれませんが、
こういう新しい取組に参加することで得たご縁を大切にすることによって
新しいモノやコト。新しい価値が生まれるものなんです。

 

そんな製品開発部になれたら、
これ以上のメリットはありません。

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