製品開発部2018年の思い出ベスト5
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2018年もあっという間に、残すところあと1カ月となりました。
こんなのあったらいいな!を形にする経験を、色んな人に提供できるようになりたい!
というVISIONの実現に向けて、2018年に行ったことを「思い出ベスト5」として書き残します。
【第5位】watashi-PJ 今年も開催
「学生のあるもの・ないもの」「企業のあるもの・ないもの」を補完しあおう!
というコンセプトで2017年からスタートしたwatashi-PJ。
2018年は、「REUSE WORKSHOP」「KACHI DESIGN」とそれぞれ名称を付け、新入社員にロゴを作っていただき、開催しました。
▲REUSE WORKSHOPのロゴ
▲KACHI DESIGNのロゴ
REUSE WORKSHOPでは、親子20名にご参加いただき、
看板の端材を活用したワークショップで、ものづくりの楽しさを伝えさせていただきました。
KACHI DESIGNでは、新しい価値を踏まえた看板をデザインし、実際に制作しました。
千葉大学・首都大学東京・日本大学の3大学に協力いただき、学生12名にご参加いただき
他大学の学生と共同でデザインし、交流しながら、こんなのあったらいいな!を形にする経験をしていただきました。
嬉しいことに、2017年に参加いただいた学生がお手伝いをしに来てくれたり、
有償インターンとしてデザインの仕事を一緒にしていただく関係もできました。
さらに、watashi-PJの実績が評価され、千葉元気印企業大賞の優秀経営賞を受賞したオマケ付きです(笑)
【第4位】MY看板作品集 学生が作成
5年前から夏季インターンシップで、参加学生に「自分の看板を自らデザインし、作り、プレゼントする」
というMY看板製作を体験していただいています。
「他のグループの学生はどんな看板を作ったのか?見たかった!」という学生の声を元に
2017年から、MY看板作品集を作り始めました。
▲2017年のMY看板作品集
2018年は、作品集の印刷データを学生に有償インターンとして行っていただいています。
(現在、最後の詰めの段階です)
MY看板作品集作りも、
最初は自分たちでスタートし⇒他の方に作る経験を提供する
というVISIONに沿う実績ができたことが嬉しい!!
さあ、ここからベスト3です!!
【第3位】商品開発インターンをスタート
今年からスタートしたのが商品開発インターン
すでに販売している表札のデザインを、学生にしていただき、できることなら実際に販売まで漕ぎつけよう!
というコンセプトで始めました。
今年初にも関わらず、僕らのアイデアに賛同いただき、多くの学生に集まっていただけました。
(新しいことのチャレンジって、参加してくれる人はいるかな?と不安がいっぱいなんです。)
まだ販売まで漕ぎつけたデザインはないのですが、
先日、試作しました!!
(今度、デザインした学生にサプライズプレゼントします)
商品化するには、もう一歩やるべきことがあるのですが、
こうして学生がデザインしたものを形にすることで、
「こんなのあったらいいな!を形にする経験」を提供できたことが嬉しい!!
【第2位】千葉ロッテマリーンズとコラボ表札をリリース&ファン感謝デーで販売
「プロ野球チームとコラボした商品を作る」ことになるなんて、
入社時、考えもしていませんでしたし、
そんな経験を人生でできるとは思っていませんでした。
それができちゃったんですよ。しかも看板屋でですよ?
第1弾の表札に加え
第2弾として、話題の「謎の魚」の商品や、「千葉の誇り:福浦和也選手の2000本安打メモリアル」の商品を作り
ファン感謝デーで、直接ファンに販売したこと。
この経験はプライスレスです。
さらにSNSへの取組も始め、
デザイン案をアップして多くの反響を得たり、
これからのpdの活動にとって、大きな一歩になりました。
(来年は、ファンに製品開発・デザイン開発に関わる機会を作りたい!)ので2位。
そして・・・
【第1位】社内副業制度開始&社員デザイン商品が売れた!
こんなのあったらいいな!を形にする経験を、色んな人に提供できるようになりたい!
というVISIONの実現に向けて、大きな実績となったのが
『社内副業制度』の制定です。
社内副業制度:社員自らが製品開発・デザイン開発し、実際に売れて利益が上がったら利益の一部を社員に還元する表彰制度
副業推進が大きく叫ばれた2018年。
でも世の中は「他の組織で働く兼業」がメインです。
僕らは、『社内で』副業する制度を作ったのです。
『社内副業制度』がある会社なんて、千葉県内に5社あるかないか?じゃないでしょうか?
『社内副業制度』は、看板を作っている協同工芸社だからこそできる制度だと思っています。
しかも、社員がデザイン提案してくれて、商品をリリースし、たった3か月で、20個も売れたんです。
協同工芸社には、大学でデザインを学んできた社員が20名以上います。
ですが、看板の仕事では、思い切り発揮する機会がない。。。
そんなジレンマをずっと抱えてきて、
今回、『社内副業制度』で重い扉を少し開く事ができた。
ゆくゆくは、この制度を社外解放し、
協同工芸社に関わったことのある方なら誰でも
看板を作る技術を使った製品開発・デザイン開発ができるようにしたい。と考えているので、
その一歩が踏めたこと。
これは、堂々と1位にできる実績だと思います。
来年は、2018年に積み上げた実績をステップにして
さらに、たくさんの方に「こんなのあったらいいな!を形にする経験を提供できるようになりたい!!」
そう思います。
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