pdのチャレンジに必須のエクスペリエンスデザインを学んできた

pd広報

PD wrote

「お客様を感動させるサービス向上術」
と題し、中小企業庁主催の『無料で受けられる』セミナーに行ってきました。

 

無料とは言っても、講師はエクスペリエンスデザインに関する著者で
朝岡崇史氏が務める、素晴らしい内容でした!

 

千葉工大の安藤先生もshareされていて
読みたいなーと思っていたこの本の著者のセミナーですからね。

 

 

 

なぜ、このセミナーに参加したのか?というと
・「社員、社員の家族、学生に、看板技術を活かした製品開発の体験を提供したい!」を実現するため、『体験設計』『お客様が宣伝してくれる仕組み』を学ぶため
です。
(国の補正予算で、本来、万単位の参加費セミナーが無料というのもありましたが)

 

結果的に、聞いたことはあるが、きちんと向き合ったことのない
・カスタマージャーニーマップ
・ペルソナ~デプスインタビュー
といった『体験設計』の基本を学べました。

 

ただ、実際に成果を出すには
お客様に直接聞かないと、よいサービスは生まれない』
という、ごく当たり前の結論に達しましたが。。。

 

 

私たち、協同工芸社・製品開発部では、
偶然にも、「看板技術を活かした製品開発の体験を提供したい!」
というビジョンを持っていましたが、
セミナーを聞いていて、
・ブランド体験価値、共創価値を提供しないとヤバい
・データを持つこと。ユーザー登録してもらう何か仕組みを作らないとヤバい
価格競争・短納期競争に陥るぞー。こんな危機感を感じました。

 

 

『お客様が宣伝してくれる仕組み』については、
結局、「お客様に感動していただく」ことが大切。という
ごく当たり前の結論でしたが、
カスタマージャーニーマップのワークをやったことで
・インスタしている方が、インスタにあげたくなるシーン・きっかけ作り
・twitterしている方が、ツイートしたくなるシーン・きっかけ作り
・facebookしている方が、シェアしたくなるシーン・きっかけ作り
が、感動体験に加えて必要だな。
と思いました。

 

事例紹介も、ほぼ大手企業のもので
「大手企業じゃなきゃできないんじゃ?」と思ってしまいがちですが、
そこは協同工芸社。看板事業という基盤を持つ中小企業なら、中小企業にいながら大企業的なチャレンジが、面倒な根回し無くできちゃうんですよね。

 

 

大企業とは違って、無名の中小企業だからこそゼロスタートで
「洞察」:僕らで想像して(こんなことしたら感動するかな?)
「テスト」:小さくテストして(やってみよう)
「改善」:1度だけじゃなく、きちんと振り返り反省し改善する
というプロセスを経験できるのが、僕らの醍醐味ですね。

 

PS:朝岡崇史氏のエクスペリエンスデザインに関するお話しは
このサイトで連載してますね。僕らもこれ読んで学ぼうっと。

Share Button