商品開発インターンIDEA MAKER 初年度学生デザイン試作を贈呈
2018年夏に実施した商品開発実戦型インターンシップ『IDEA MAKER』
学生がデザインしたものを試作し、贈呈しに訪問したお話しです。
商品開発実戦型インターンシップ『IDEA MAKER』は、
商品開発を実際に行い「売る」までの工程を体験するインターンです。
その2ndステージ:試作をクリアした2名に
実際に試作した表札をプレゼントしました。
▲学生デザインの表札
素案アイデア出しは1日だけで
当社でのインターンを終えてから
きちんとデザイン出しをしてくれたのが50%
何度ものデザイン拡散要求
何度もの添削要求
に屈せず
最後まで行きついたのは
たった5%でした。
そんなお二人に、試作した表札をお渡ししました。
「へー。こんな素敵に仕上がるんですね!」
「正直、デザインしているときはイメージが湧いてこなかったんですよ」
「実際にデザインしたものが形になることって少ないんですよ。だから本当嬉しいんです!」
素直な学生の声を聞いて
外は、雪がちらつき凍える天気でしたが
とても温かい気持ちになりました。
・新卒採用したい企業ならインターンをやるのが当たり前
・3年生になったらインターンに行くのが当たり前
互いに当たり前になったインターンですが
・企業は義務的に、仕方なく的にインターンを実施していないだろうか?
・学生は参加してやってる的に、とりあえず行っとく的にインターンに参加していないだろうか?
と最近感じます。
企業も学生も流れ作業のようにインターンを行っているのかもしれないけれど
『実践』『一生懸命やる』『企業も学生と一緒になって悩み互いに学ぶ』これが本来のインターンなのかもしれない
と再認識しました。
ここまで学生と向き合うのは大変だけど、そこまでやった先に
学生は、本当の学びを得るのかもしれない。
「最後までがんばってよかったなー」そう言いながら目を輝かせている学生と直に話して
『今年も実践・一生懸命やるインターンをしよう!』
売上につながらなくても。ウチの担当に「キツいです」と言われても。。。
そう思った出来事でした。