インターンの企画を考えていて感じた使命感
新3年生向けに新しいインターンを考えている
昨年秋から、K5PJというインターンを考え中です。
(ケイゴさんが考えたものじゃありません)
5つの「K」について考え、感じる事ができるインターンです。
製品開発部が主催するインターンなので、ひと味違いますよ。(宣伝です)
企業の存在意義を真剣に考えられる
「私が学生と一緒に考えたいテーマ」であり
学生にとっても、「会社選び」「自身のキャリア形成」に対し、大きな学びになるインターンになると思っています。
しかし、学生にとって価値あるインターンであればあるほど、
受け入れる企業に負荷が大きくなります。
他に5つインターンがあり止めようか悩む
すでに新3年生向けに5つのインターンが予定されており、
正直、K5PJは、止めた方がいいかな。と思い始めていました。
というのも、
最近、インターンをやっていて
・「インターン受けてやってる」感を学生から感じることが多い
ので、
「ほどほどにしてもいいんじゃないか?」
と思っているからです。
(同じ思い・ジレンマを感じている採用担当者もたくさんいるのではなかろうか?)
学生とインターンについてディスカッション
このK5PJを思いついたのは
去年の今頃、さとなお氏の「ファンベース」という本を読んだからなんです。
僕は、「ファンベース」という考え方が好きだし、
「ファンベースに基づいた製品開発部」という組織を作ってみたい。
と思って、いろんなことを考えています。
実はK5PJは、2年前のインターンシップで出会った学生(今はフランスやドイツに留学中)と
オンラインでディスカッションしながら
スクラップビルドしているインターンなんです。
『ユーザーの真の声を聞け』は、マーケティングの基本だし、製品開発の基本です。
その学生から、年明けにフィードバックを送ってもらい、
胸にストンと落とし、
ダーッと、今日、再度アウトプットしていて
「ワクワク」してきました。
学生から生の声をいただけることほど、ありがたいことはありません。
やらなきゃ。という使命感
もし、「面倒だからいいや」と、この企画にフタをしてしまったら
最大8名の学生の可能性を奪うことになる。
たった8名?
いや、8名も。だ。
・売上に直接貢献しない
・最近インターンからの志願者率も落ちている
でも、「社会貢献」という位置づけで
全力でインターンシップをさせてくれるウチの会社に
今、僕がいて、この仕事ができているいることは、ほんとラッキーだと思う。
企業は、
・売上を上げて、雇用を生んで、存続して、地域に貢献する
という大きな、大切な使命があります。
しかし、これからはそれだけじゃなく
・売上を上げつつも社会貢献する
使命を負っていくべきだと考えています。
協同工芸社は
「学生にチャレンジする機会を提供する」ことで社会貢献しています。
だって、これからの日本を創るのは、若者だからね。
いや、「学生にチャレンジする機会を提供する」ことで社会貢献する会社にしちゃった。といったほうがいいかな(笑)
てなことで、
がんばってK5PJを実現させよう。
と思った1日でした。
新3年生の皆様。
もうちょっと待っててね。
「ワクワク」するだけじゃなく、
きちんと自身の成長につながるインターンをするからさ。