WATASHI-PJ-2018メンバー募集
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『看板の端材を社会の役立つものに!』
WATASHI-PJ-2018メンバー募集のお話しです。
首都大学東京・千葉大学・千葉工業大学・日本大学生産工学部のデザイン学科学生3年生orM1生の皆様。
こんにちは。協同工芸社の吉岡です。
ほんの少し時間をいただき、僕らのアイデアを読んでいただけますか?
(だいたい3分)
私たちは看板をつくっている企業です。
看板屋といっても、われわれ協同工芸社は、こんなものまでつくっています。
▲千葉県を代表とする施設のサイン
▲大学のモニュメントサイン
2017年から、My看板製作インターン参加学生のアイデアを元に「WATASHI-PROJECT」という取組を始めました。
『学生と社会人とのかけ橋に』をコンセプトに
学生の「ない」と「ある」。協同工芸社の「ない」と「ある」。を相互交換しましょう!
という取り組みです。
取組の1つは、当社にある端材(アクリル・フィルム)を学生に提供して、製作実習や卒業制作に使ってもらおう。という取組です。
「材料買うためにバイトするなら、ものづくりに費やして欲しいな」と思いまして。。。
▲先日、首都大学東京に提供したアクリル・フィルム端材
ご要望があれば他大学にも持っていきます!
今回、お話ししたいのは
『看板の端材を社会に役立つものに!』というコンセプトで実施する長期インターンシップ
『WATASHI-PJ-2018メンバー募集』のお話しです。
(ちなみに、昨年の活動状況を知りたい方はコチラをクリックください)
メンバーの方にお願いするのは
【1】REUSE WORKSHOP~地域のお子様を集めたワークショップ~の企画・運営
【2】KACHI de SIGN~新しい看板の価値を考えるワーク~の実施
です。
【1】REUSE WORKSHOP~地域のお子様を集めたワークショップ~の企画・運営
看板を作る際に発生する端材を用いて
子供達に体験していただくワークショップで作るプロダクトのデザイン
およびワークショップ当日、子供達と一緒にモノづくりをしていただきます。
ちなみに、昨年行ったのは・・・
▲モビール作り
▲ネームプレート作り
▲ネジロボ作り
です。
【2】KACHI de SIGN~新しい看板の価値を考えるワーク~の実施
かつては「看板が小さな世界を作る風景となるもの」「看板は世界を装飾するツールで、豊かさを示すもの」などと言われていましたが
WEBやスマートフォンが発達した今日
「看板は、ただの目印程度の存在」
と言われるようになりました。
看板を毎日作っている私たちは、それじゃいけないんじゃないか?
そう思い、
学生の皆様ならではの発想で
・新しい看板の役割
・新しい看板の存在価値
を示していただきたい!という期待を込めて、このワークを実施しています。
つまり、参加いただくメンバーの方には
『新しい看板の存在価値』を示すような看板のプロダクトデザインをお願いします。
ちなみに、昨年作ったのは・・・
▲自転車盗難抑止看板
▲ベンチひじかけ
▲公園連携案内看板
です。
今年デザインしていただく題材は以下のいずれかです。
①突き出し看板
②室名サイン
もし、このインターンに参加してくれたら・・・
・他大学デザイン学科の学生と交流できる⇒相互の学園祭に行き、交流を深めてくれました!
・ポートフォリオに載せられる⇒ポートフォリオに掲載し、デザイン職の内定を獲得されました!
・看板づくりの職人が使う機械を活かしたものづくりができる⇒実際に作ります!
というメリットがあります。
(看板づくりの職人が使う機械を活かしたものづくりができる)
当然、大学にはない機械がたくさんあります。
▲1,300kN/mもの力で鉄板を曲げるベンダー加工機
▲アクリル30mmというブ厚いものも切れるレーザー加工機
こうした大学にはない機械を活かしたデザインをすることで、発想力の幅が広がるのではないでしょうか?
【WATASHI-PJ-2018】
(インターン概要)
対象:3年生・M1生
人数:10~20名程度(各大学2名程度・学生選定は担当教員・職員)
期間:5月28日(月)~8月25日(土)
全体会議:進行管理のため6回程度、協同工芸社(千葉市)に集まり1回2時間程度ミーティング。
途中チーム会議:チームごとに実施(できたら、いろんな大学で実施してほしいです)
作品発表会&ワークショップ:8月25日(土)
参加費:無料
交通費:大学⇔協同工芸社の交通費は支給
大学⇔他大学の交通費は、支給できるよう交渉中です!!
(サポート体制)
・ワークショップ全体サポート(実行委員長):株式会社協同工芸社 製品開発課長 吉岡和重
e-Rad(府省共通研究開発管理システム)研究者No40787579
★製品開発という職業の話(苦労話・やりがいなど)もお伝えしますよ!
・実行副委員長:日本大学 生産工学部 創生デザイン学科 助教 木下哲人様
・製作面のサポート:株式会社協同工芸社 製造部
・デザイン面のサポート:株式会社協同工芸社 企画部
★昨年参加したWATASHI-PJメンバー(学生)もサポートしてくれます!
さらに、「社会に役立つ」アイデア出しのネタ協力や作品発表会の作品設置場所探し協力などを千葉市に後援いただけるよう交渉中です。
(昨年は、千葉市から後援いただきました)
さらに②、KACHI de SIGNで良い作品があったら、来年のグッドデザイン賞に応募しようと思います!!
もし、僕らのアイデアに賛同いただけたら
以下の申し込み先へ!
【募集は終了しました】
皆様と面白いモン作れたらなーと思っています。
長文お読みいただき、ありがとうございました。
協同工芸社 吉岡和重