端材の端材を加工して提供しました

LEM

PD wrote

株式会社Tuqulが運営協力する「おひさまテラス」に端材アクリルを提供しました。

 

今回は、なんと「端材の端材」です。(なんのこっちゃですかね?)
切り端をさらにカットして部材を作り、それを組み合わせたワークショップを企画されているとのことでした。

 

正直、難加工です。

 

VIVITA経由の紹介の方でなかったら、断っていたかも。あと、提供先の施設が千葉県であったことも、何とか実現しようと思った理由でもあります。

 

ただ単なる板を加工するなら、難しくないのですが。
「他の加工後の板を加工する。偶然生まれる形が希望」というオーダーを叶えるのが難加工なわけです。

 

どうしようか。悩んでいたら。
幸運にも、某大学の学生から、多角形加工の端材送付依頼があったので
一緒に加工できる!ということで実現しました。

 

見てわかるか?ですが。

普通に多角形をカット。こりゃ普通です。こちらは某学生に送る。

 

さらにカットを入れます。

支点治具をうまくかわさないと、材料が落ちてカットできなくなります。
落ちたアクリルにレーザーあたると炎出る可能性ありです(多少出ましたが許容範囲)

 

テスト加工を通じ、ここは元々設計者だったので、どう加工すれば可能か?パズル的に考えちゃいました。

 

無事、事故なく、加工できました。

ほんと何も残ってないレベル。使い切りました!
自己満ではありますが。これは端材使い切った感、満載です!

 

完成部材

 

こちらの部材は、

株式会社Tuqulが運営する「おひさまテラス」に端材を提供しました。
千葉県旭市のイオンタウン旭にある多世代交流施設です。
お近くの方。
よかったら、イベント発表されたらご参加いただけたらと思います。

 

「おひさまテラス」の概要はこちら

 

はてさて、この部材で、どんなものができあがるのか?楽しみにお待ちしています!

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